青山の高所ドア

東京都港区青山。久しぶりに訪れたのですが、おかげで高所ドアに出会いました。この物件果たしていつ頃からあったのでしょうか。 見上げると外壁もちゃんとしたビルですが、2階部分まではコンクリート剥き出し。ドア右側も大きな開口だったとは思われますが、サイディングのような外装材で塞がれたように見えます。 正面を引いて撮るとこう…

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朽ち果てる影とアタゴトマソン

神奈川県横浜市、中央卸売市場の近く。みなとみらいに程近いエリアだけれども古き良き建物が連なっていました。 過去形なのは写真の通り、どんどん取り壊されていってるからです。 こちらの建物も、左右の建物が先に壊されてぽつんと一軒残ってますが、いずれなくなるであろう状態です。その建物側面に現れたのが、影タイプのトマソン。消えてなくな…

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西巣鴨高所ドア

今年初の記事が2月下旬。なんという低空飛行。今年もよろしくお願いします。 都営三田線西巣鴨駅から都営荒川線じゃなくて東京さくらトラムへ乗り換え。さくらトラム側は新庚申塚駅。少しだけ離れているので数分歩く事となる。 その道中に見かけたのがこちら。不動産屋の大きな看板が目を引くがそちらではなくて後ろの一軒家。 2階中央部に鎮座…

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超芸術トマソン公開報告会 令和六年度

去る11月3日に開催されました、超芸術トマソン公開報告会に参加してきましたのでご報告します。 実に6年振りとなったトマソン観測センター主催の催し。 このブログに目を通されている方には今更感すごいのですが敢えて説明すると、赤瀬川原平著「超芸術トマソン」内にも登場している、トマソン観測センターの中の人が今現在も活動されています。そん…

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超芸術トマソン公開報告会

https://t.co/MuKk9rHhgo 開催2日前にお伝えするのもアレですが、久しぶりにトマソン観測センター様が超芸術トマソン公開報告会を開催されるそうです! 思えばコロナもありまして数々の催しを開催するどころではない数年がありました。 そんな境遇を乗り越えての堂々開催。席がまだあるかどうか不明ですが全国のトマソン観察…

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高円寺の高所ドアはトマソンか

JR中央線高円寺駅のホームに降り立った私。そこで目に飛び込んできたのが写真の風景。 ビルの途中階に突如としてドアが設置されております。 パッと見「すわトマソンか」とも思ったのですが一体何故ここにドアがあるのか、と考えると実は理由があるのではないか、とも思えるのです。 今回はその考察をしていきたいと思います。 ドア…

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蛇も蚊も高所ドアトマソン

横浜市鶴見区には「蛇も蚊も」というお祭りがあるそうです。読み方は「じゃもかも」だそうです。 蛇も蚊も発祥の地、という碑がある道念稲荷神社には蛇も蚊もについて記した立派な看板もありまして、どうやら300年以上続く祭事だそうです。6月に開催されるそうです。 この道念稲荷神社ですが、国道15号線から一本海側の、生麦魚河岸通りと…

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水戸の原爆タイプトマソン

何年経ってもこのタイプのトマソンに関しては名称に少しもやもやしつつも、原典に忠実に原爆タイプトマソンのご紹介。 茨城県水戸市、水戸駅から徒歩5分程でしょうか。集合住宅の駐車場から眺める事ができるのは、建物外壁にくっきりと遺された建物の痕跡です。 かつてあった小ぶりな庇の跡もくっきりはっきりとしているのが特徴的。 …

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新橋無用扉

東京都港区新橋、サラリーマンが夜な夜な集う繁華街。 そこにあったのがこちらの無用扉物件。 建物2階へと続く階段の脇にある鉄扉。その扉はどこに繋がっているのか、というと ご覧の通り、裏には何もありません。 写真手前の駐車場に建物があった頃は、建物同士の隙間を活かした扉であっただろう事は想像に難くありません。 今と…

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押上高所ドアトマソン

所用で東京スカイツリーがある押上に行った時の事ですが、なかなかに美しい物件と対面しました。少し時間があったので押上の路地をふらふらと歩いていたところ、とある辻を曲がった途端正面に飛び込んできたのがこちらの物件。見た瞬間に吸い込まれるような、そんな引力のある物件です。 一階部分は広々とした駐車スペース、その奥に入り口。そして二階に目…

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倉敷の高所ドア

岡山県倉敷市。美観地区が大変有名な町ですが、今回の物件は倉敷駅を背にして美観地区へと向かう途中、商店街の脇にある駐車場で発見しました。 建物の2階部分にドアがちょこんとあります。 ドアの大きさが少し小さいのが分かるでしょうか。写真右下、1階部分にあるドアと見比べてもらうと違いがお分かり頂けると思います。 一般的なド…

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和歌山県有田市の原爆タイプトマソン

和歌山県有田市、箕島駅付近を散策して出会った物件。 通常の原爆タイプトマソンは、その名の通り建物の痕跡が写し取られたように見えるものですが、こちらは少し異なります。 屋根の形がしっかりと分かるので、確かにここにはかつてなにがしかの建物があった、と分かるのですが、外壁は屋根部分以外あまり色の違いがありません。 柱と屋根だ…

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横浜、海沿いの高所ドア

横浜、と言ってもみなとみらいや元町ではなく、首都高神奈川線と国道15号線に挟まれたエリア。 京急線神奈川新町駅やJR京浜東北線新子安駅あたりから歩いて海を目指すと、運河に行き当たります。 係留された船と築年数が経ってそうなトタンの建物が並ぶ一画は、時が止まったかのような街並みになってます。 中には水上に張り出した建物が…

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高知の高所ドア

南国土佐、高知県を訪ねる機会がありまして、鏡川という高知市を流れる川の旧堤防のほとりを歩いていた時に遭遇したのがこちら。 トタンの外壁が素敵な、このお宅の離れではなかろうかという二階建て。その二階にドアがしつらえてあります。 しかし、ドアへの階段はなくここからの出入りは不可能な状態となっております。 間違えて開けてしまう事…

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とても久しぶりに工場夜景撮影

 blog自体がとても久しぶりな上に九州旅行の記事がてんで途中のままではありますが、いつも通り全く違う記事を書くことにしました。  最近自転車にちょこちょこ乗っておりまして、川崎の海沿いを走っていたら  「工場いいなぁ」  となりまして、早速夜行って撮影してきました。 【7/19~7/26限定!最大4,000…

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池袋無用格子

池袋、と言っても東池袋になるであろう一角で出くわしたのがこちら。 窓ではないけども窓のような空間に、窓ではないから格子ではないのだろうけど格子のようなものがついてます。ああ面倒くさい説明だ。 近寄ってみると、こちらの窓的な何かは、決して窓を塞いだ訳ではなく、最初からこの形状を目指して作られたものではないか、という事が分か…

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新山下高所ドアトマソン

あけましておめでとうございます、今年ものんびりやっていきます。 横浜市中区新山下。横浜ベイホール前の道をずんずん進んでいった先にその物件はありました。 戸建の2階部分にあるドア。しかしそこから出てもどこにも行けず、このドアから中に入ろうにも階段はない、という高所ドア物件です。 ドアの脇には玄関灯、ドアの上には庇。明…

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特急ゆふいんの森

 JR九州にはさまざまな特急列車がありますが、今回はこちらの特急ゆふいんの森に乗ってきました。いかつくて素敵。  博多駅のホームはかなり混み合っており、湯布院人気の高さが窺えます。特に、外国人観光客の多さが目を惹きました。まだまだコロナ禍と言われておりますが、インバウンドの効果は非常に大きいな、と思わされました…

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ソニック佐世保線記念ラッピング

 博多駅から旅に出よう、とホームでぼんやりとしていたら見慣れない車両が入ってきました。  いや、車両自体は見慣れたものです。ソニックの885系。青い883系より愛嬌のある(個人の感想)、まるっとした白い特急列車です。  ただこの日見たソニック、とてもポップなラッピングがされていました。早速見てみましょう。 …

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志免鉄道記念公園

 志免炭鉱跡から少し下るとあるのが志免鉄道記念公園。ここは 志免町には、1985(昭和60)年まで石炭輸送のために作られた鉄道がありました。 香椎線の引き込み線と、勝田線です。 香椎線は、1909(明治42)年から開通した博多湾鉄道旅石線(後に博多湾鉄道汽船から西日本鉄道、日本国有鉄道へ変わった香椎線引き込み線・198…

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