2009年12月06日

ピンクなトグル式制震

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 今回は耐震/制震技術のお話を。とは言っても専門的な事を深くは追求しない当blogらしく、ぼんやりざっくりとご紹介。

 上の写真が、題名にもあるトグル式制震装置です。このトグル式という方式による制震はゼネコン飛島建設が得意とする方式で、難しい事はよくわかりませんが、てこの原理で地震の震動を制御するんだそうです。それにしてもピンクって派手ですね。

 
 ではなぜピンクなのかと言いますと、

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 こんなド派手な建物にくっついているからです。


 この建物は(当然)連れ込み宿リラクゼーションホテルなのですが、きっちりと耐震補強をしているあたりがとても珍しいと思います。自分は初めて観ましたこんなホテル。


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 それにしてもピンクの建物にピンクの制震装置、先端技術でありながらどことなくファニーに見えます。装置自体も「人」「入」がいっぱい、というなんか平和な見え方をしていたりしていなかったり。

 無骨な技術を彩るピンク、これは是非ご覧になって頂きたいです。邪な気持ちや行動のついでではなく、健全にここを見に来て!と。





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2009年12月05日

Make Tokyo Meeting04 (5) KILOSTAR

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終了してからずいぶん経つのにまだMTMの内容紹介をくどくどとやっている当blog。きっと日本で一番のんびりとしたMTM報告blogです、えっへん。


 今回はプラネタリウム「KILOSTAR」のご紹介。これがもう実に、ハンパじゃない代物でした。正直なめてました、ごめんなさい。

 このKILOSTARという代物、完全に手作りのプラネタリウムです。星は6,000個投影されます。
 スペックだけだとメガスター2の2,200万個に比べてずいぶんと見劣りするのですが、そんなスペックでははかりしれないロマンが秘められた、素晴らしいプラネタリウムでした。

 さてそんなKILOSTARですが、

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 こんな物体です。凄く手作り感に溢れています。

 入り口も靴を脱いでかがんで入って、中では正座なり胡坐なりでぺたんと座って鑑賞する、というスタイル。繰り返しますが、この時点では「こんなんで楽しいのか?」と大きな疑問を持っていました。


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 中にはこんな機材が置いてありました。更に「えーこれ大丈夫?」と疑問符。

 いざ投影が始まりますと、このプラネタリウム、膨らみます。風を送りこんでむくむくと。このギミックで心を掴まれました。かっこいいし、なんかかわいいです。

 調理用アルミボウルを2つ合わせて球形にし、そこに6,000の星となる点をあけてある、という素晴らしく大変そうな作業で作成されたのがプラネタリウム本体。ちゃんと6等星まで明るさがあります。


 投影された星空は、正直あまり鮮明ではありませんが、しっかりと判別はできますし、何より「すぐそこに」星空があるという感覚がとても素敵です。大きいプラネタリウムでは絶対に味わえない居心地の良さがありました。お見事です。


 そして、プラネタリウムの後には3Dシアターも上映されました。懐かしい赤と青のフィルムをはった3Dメガネをかけて鑑賞するのですが、めっちゃめちゃ手作りな感じでありながら、大人も子供も「おおお!」「わ〜!!」などと歓声を上げて楽しめるものです。自分もわーきゃー言って楽しませてもらいました。


 今回はプラネタリウムということで殆ど文章のみのご紹介ですが、ヒゲキタさんが作ったロマン溢れるKILOSTAR、是非味わって頂きたい、というのが正直な感想。出張もしてくれるそうです。繰り返しますが、メガスターでは絶対に、絶対に味わえない感覚です。


【工房ヒゲキタWebsite】
【工房ヒゲキタblog】








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2009年11月30日

大岡山原爆タイプトマソン

 脱線が続いています当blogですが、今回はきちんと、トマソンのご紹介。

 それでもやはりMake Tokyo Meeting(MTM)04絡みなのですが、MTM04開催地である東京工業大学がある大岡山にて、トマソンを見つけて参りました。


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 大岡山の商店街で見かけたのがこちらの原爆タイプトマソン。

 通常のトマソンと大きく異なるのが、全てが同じ白色で塗られていながらも、原爆タイプとしての要件を満たしている、というところ。

 原爆タイプトマソンといえば、元々近接していた建物が取り壊され、かつて建物があった所のみ変色している様から命名されたわけなのですが、この物件はそれとは異なってますね。

 しかし、同じ白で塗られている壁でありながら、壁の材質の違いによってかつては隣に建物があった、という事を雄弁に物語っているのです。

 施工の都合からか、建物があったところはコンクリートブロック、その他のところはきちんと塗装の上仕上げられている、という非常に面白いツートンタイプ。これは新しい原爆と言っても過言ではないかと思われます。清楚な原爆、いや清純な原爆と言ったところでしょうか。


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 ところどころ、コンクリートブロックのエリアに妙な突起があるのもまたユニーク。これは一体何だったのか、いや何かの用途を今も果たしているのか、興味津々です。
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2009年11月29日

Make Tokyo Meeting04 (4) 音楽工作

 まだまだ続くMake Tokyo Meeting(MTM)04のレポート、今回は特に音楽関連の工作をご紹介します。
 念のために言っておきますが、技術的な説明は殆どありません。だって聞いてもちんぷんかんぷんだったのですもの。


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 先ずはこちら。この男性が身に着けているいくつかのパッドのうち異なる2つを右手と左手で触ると、音が出ました。これをリズミカルに叩くと、ナイスなボディパーカッションとなります。
 更に、2人以上で手を繋いで、両端となった人がそれぞれパッドを触ると、1人で触ったときと音が変わります。人数によって音は変わるそうです。ふっしぎ〜。


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こちらはmoogならぬなんと、自作のアナログシンセだそうです。これは衝撃でした。自分でここまで作るとは!
 ちなみに作った方はこちらのサイトの方です。


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 このMIDIキーボード(音源が搭載されていない、一般的にはMIDI音源を操作するためのキーボード)がかなりナイスなもので、この鍵盤を弾くと、


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 この、学研大人の科学についてきたシンセSX-150を操作します。

 SX-150というシンセは、シンセの原理を説明するためのもので、音源の操作は一本の棒を左右にスライドさせる事で行います。

 つまりこの機構、鍵盤を弾く事で不安定な音程操作のSX-150を弾いてやろう、という壮絶にアレでアレな仕組なのです。拍手喝采です。
これによってSX-150がスタイロフォンやオタマトーン、テルミン程度にはピッチがつかめるようになってるんじゃあないか、と思われます。


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 最後にご紹介するこちらは、グラスを振ると中の装置が音を出す、というローテクな操作でハイテクをやってのけてます。


 なんだかいろんな人がいろんな発想をしていて、本当に楽しいです。MTM05はただへんてこな楽器をいじりにいっても、楽に半日は過ぎてしまいますので、是非どうぞ(いつやるのかは、知りません)。









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Make Tokyo Meeting04 (3)DPZ-3

Make Tokyo Meeting(MTM)04、デイリーポータルZ(DPZ)ブースの紹介、最終回です。

 と、うだうだのんびりと書いている間に本家DPZでMTMの紹介がされてました。しかもそっちを見るととてもわかりやすい。ん〜。


【工作イベントでまた迷子になった デイリーポータルZテレビ】


 気を取り直して今回は石川大樹さん。DPZにおいてもいろんな工作をしておられますが、今回自分が一番見たかったのはこれ。


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 ・・・何だかおわかりになったでしょうか?DPZをご覧になっている方ならまるわかりなのですが、これはPOVというものです。

【デイリーポータルZ:光の残像で文字書きますマシン、完成】

 要はLEDで空中に文字を書く物なのです。で、これをお食事中の石川さんにお願いしてやっていただいたのが以下の写真。


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 微妙、としか言いようのない状態が続いてますが、これはテンパってシャッタースピードの調整に手間取ってしまったため。こんなもっさりした撮影の間、石川さんはずっとPOVを振っていてくれました。誠に申し訳ない限りでした。

 とかなんとか困っている間に・・

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「Z」が見えてきました!!!


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ん、もうちょい・・・

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 み、見えた〜!!


 おぼろげながら「デイリーポータルZ」の字が読めました。もっと一眼レフの扱いをスムーズにしなきゃな、と痛感しつつ、ず〜っとPOVを振っていてくれた石川さんに大感謝でございました。

 これにてMTM04のDPZ編は終了。次回からは他の工作物をご紹介。

 DPZウェブマスター林さんの工作もあったのですが、手にとって「おおお」と喜んでいたら写真撮り忘れてました、しょぼーん。




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2009年11月28日

Make Tokyo Meeting04 (2)DPZ-2

 と、いう事で工作系イベントMake Tokyo Meeting(MTM)04に出展された、デイリーポータルZ(DPZ)ブースのご紹介、2回目です。


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 DPZで工作と言えばこの人!の乙幡啓子さんが持ってきていたもの、まずはこちら。

 乙幡さんが手に持っているのが、なでるとLEDが光るイワシです。結構綺麗。というかいわしのぬいぐるみ+LEDという発想が実に、実に、素晴らしいです。
 写真奥に見えているのは、頭に被って息を吹きかけて、アルコールが検出されたらちょうちん部分が光るという「ちょうちんアルコールセンサー」です。ちょうちんあんこうでアルコールチェック、という思いつきがこちらもナイス。そして実演して下さるところを「へー、へー、わあ!」とわくわくして見ていたため写真は撮ってません。アホです、我ながら。



 そして乙幡さんの今回(きっと)メイン出展物がこちら。

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 なんと!HONDAの電動一輪車「U3-X」をもう作ってしまったそうです。

 ちなみに「U3-X」はこれです(UK HONDAの動画)。

【ホンダU3-X プレスリリース】

 では写真で乙幡U3-Xの動きを見てみましょう。

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・・・はい!見事でしたね!!見事でしょ?これ持ってU3-Xの試乗会に行った、というのですから乙幡さんの突撃根性には本当に、頭が下がります。ナイスファイトです!


「あの電動一輪車に乗りたい!自作してみた」(DPZ)
「本物のあの電動一輪車に乗れました!」(DPZ)

そして次回はDPZ編ラスト、石川大樹さんの工作をご紹介。







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2009年11月26日

Metro age12月号

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久々にフリーペーパー紹介、今回はmetro min.のより大人世代
向け版、metro ageです。

もうおせちの季節か、と驚かされますがとにかくもうおせち特集です


内容は、落語家三遊亭好楽師匠のおせち及びお正月紹介から始まり、
第一ホテル東京のおせち、佃權の伊達巻や千疋屋の栗甘露煮など名店の逸
品、のっぺ汁やへしこ、からし蓮根といった各地の正月料理にまで広げて
います。

フリーペーパーなのでどうしても広く浅くという紹介の仕方になって
ますが、さささと読めて目で楽しむのがよいと思います。

自宅で作る黒豆、数の子、田作りのレシピや正月料理、什器の飾り付
けに加えていろんなホテルのお取り寄せおせち紹介も出てますので、いろ
んな正月の準備の仕方にも対応してますよ。

東京メトロ各所で配ってますので是非。おすすめです!
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Make Tokyo Meeting04 (1)DPZ-1

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 去る11/22、23に大岡山にある東京工業大学で開催されたMake Tokyo Meeting04(以下MTM04)に行って参りました。

 このイベントは、科学系雑誌「Make」が主催の、科学系出展満載のイベントです。
 自分はバリバリ文系、非科学男子でございますが今回は自転車関係の科学系バリバリな友人2名に連れていってもらって、このとてつもなく楽しいイベントを楽しんで参りました。

【MAKE:Japan公式サイト】


 今回初めて行ったのですが、出展者は140組以上、という巨大なイベントのため数回にわけてその様子をご紹介します。ちなみに、技術的な情報は一切、一切ございませんので悪しからず。


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2009年11月21日

東雲アタゴトマソン

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 今日の物件は地味ながらどうにもよくわからない、そんなトマソンらしさを本当に、地味に持っているものでございます。




 場所はこちら。スーパーオートバックスのそばです。


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 今回の物件は、こちら。

 何と言う事もなさそうで、それでもとても地味に不自然な物体なのです。
 そもそもはマンホールか何かがあったところをアスファルト舗装したのか、いやいやこの法面(斜めのところ)自体が一体何で出来たのだ、いやいや脇から突き出ているものは何なのか?などとこれについて考え出すと楽しくなってきてしまうのですよこれが。


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 いかがでしょう?僕のぼんやりとした懊悩が伝われば嬉しいなぁ、と思うのですが・・・はてさて。

 なんだか我ながら最近は「一周」した感があります、トマソンに。だんだんこういう地味なものに喜びを見出してしまってるような、そんな気がする今日この頃。


<おまけ>
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 したがって、こういったささやかにへんてこなものには感度がびんびんに上がります。わざわざ塀の一部分にこんな欠き込みを作るなんて、とってもかわいい。・・・どうですか?
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2009年11月18日

国府津のレトロ建築

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 先日所用があって、国府津へと行って参りました。

 国府津というのはどこにあるのかと言いますと、



こちら。神奈川県の西の際にあります。東京から見ると小田原駅の手前にあります。普通はなかなか降りません。東海道線で寝過ごすとよくここまでいざなわれたりする人がいると思います。


 さてそんなところをひょこひょこと歩いていたわけですが、駅周辺にはさしたる商店もなく、なんだか寂れたところだと思っていたのですが、そんな事を打ち消すような素晴らしい物に巡りあいました。


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 昭和レトロと言うべき見事なまでの建物があちこちにありました!なんですかここは。


 どういう背景でこのような建物がいくつも出来たのか、さっぱりわかりませんが荘厳でありつつもこじんまりとした、実にかわいい建物が神津の町には点在してました。


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 どの建物も紋様、縁取りなどとても凝ってます。都内では既に数少なくなりましたが、銀座の交詢社や和光のような印象を受ける、というといいすぎでしょうか。

 ともかく、実に不思議な町並みを有する国府津の町、何かの機会に迷いこんだ際にはじっくりと見物することを、おすすめします。
 例えば終電で寝過ごして国府津に行って、頑張って朝まで時間を潰した時などに。
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