2010年02月24日

オフィスマシン(三愛・星名ビル)



 今年に入ってからは特にトマソン関連の記事がかなり多くて、普通の建物を取り上げた記事がとても少ないのですが、そんな中で建物のご紹介。でもやっぱりちょっと不思議な建物です。


 銀座をふらふらと歩いていたら「おお!」とびっくりして撮影したのが、今回の三愛・星名ビル。外資系ブランドを主とする斬新なデザインの建物ばかりの銀座にあって、これは実に斬新。

 どんな建物かと言いますと・・・





 こんなのです。

 正面エントランスの上に、何か普通の建物には付いてないものが、あります。一体これは何なんでしょう。




 エントランスのガラスに撮影者が映りこんでいるのはご愛嬌として、これはどうも、はしごのようです。






 おそらくこれは単なるオブジェではなく、れっきとした避難ばしごなのだと思いますが、通常の建物における避難ばしごとは異なり、「どうだ!」といわんばかりにその存在を主張しています。本当に動くんでしょうか、これ。そしてなんでこういうはしごになってるのでしょうか。


 調べてみたところ、この建物は難波和彦さんという建築家による「オフィスマシン」という作品だそうです。Webサイトを見ると、正面のファサードだけでなく、内部も独特の設計になっているらしいです。
 竣工が1985年だそうで、今から25年前に建てられたサイバービルディングはこの手の建物がお好きな方、見ておいて損はないですよ。





【難波和彦+界耕作舎】
【上記サイト内オフィスマシン紹介】




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2010年02月22日

東雲高所ドアトマソン

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 東京都江東区東雲、りんかい線を境に工場街と築浅のマンション群による住宅街、2つのエリアにはっきりと別れる町で見つけたのがこの高所ドア。



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 りんかい線東雲駅からほど近く、この工事用仮囲いの先に今回の物件はありました。それにしてもこの囲いは結構前から見るのに何も工事をする様子が見られないのは不況だからでしょうか。


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 いかがでしょう、お分かりになりましたか?先ほどの写真のように、仮囲い側に立って眺めてみても全く視界に入らない今回の物件、車道をまたいで反対側の歩道からはとても良く見えます。
 

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 この距離感がもどかしく、とりあえず手持ちのコンデジのデジタルズームまで使って寄れる所まで寄ってみました。
 塗装がところどころ剥げていつつも堂々たる高所ドア。その左手に見えるシャッターのようなものは一体何でしょう?このドアから決死の思いで外に出ればたどりつく、そんなドラクエ的な入り口なのでしょうか。

 仮にそうだとすると、誰がどう考えてもドアを出た先に転落防止の柵くらいつけたらいかが?と思いますし、もしくはこのドアへのアクセスとして鉄骨階段がついていたのかもしれませんが、かなりの高さになるので最初から面白い設計だったのかもしれません。


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 やたら撮影し辛い場所だったのですが、どうにか真正面からも姿を収めてみました。1枚目の写真はこのアングルからのデジタルズームです。



 荒涼たる空き地の奥にある高所ドア。トマソンとしての風格はばっちりです。
 仕事の合間だったので手持ちの「落としても水かけてもホコリっぽくても大丈夫」なOLYMPUSのμTOUGH 6000というコンデジで撮影したのですが、今度来る機会があったら気合を入れて300mmレンズをつけた一眼レフで撮影だ!と思いました。・・・わざわざ休日にドア撮りに横浜から東雲ってどうなの?と思いつつも。





頑丈なのに高性能(AFは若干遅め)なOLYMPUSμTOUGHシリーズはこちら。




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2010年02月19日

築地スクエア高所ドアトマソン



 こちらも前回に引き続いて築地で見つけた物件です。築地と言っても浜離宮に近い所ですので、実際のアクセスは汐留駅からのほうが便利なところです。

 一見して(特にこのblogの読者の皆様には)全く面白みのない高所ドアタイプのトマソンです。用途もきっと搬入口なのではないか、と想像されるのですが、この物件の特徴は何よりもそのバランスにあります。




 ビル自体もシンプルな長方形なのですが、各階の窓の配置がとても綺麗。シンプルイズベストな形状。そして高所ドアもその調和を乱さないような配置になっていて、なんともかわいらしい建物です。




 高所ドア自体も、なんか妙な大きさになっています。「もしや窓との調和を考えてちょっと小さいものに付け替えたのか?」というようなドア周囲の色味の違いを見てても不思議な感じとなってくるドアです。


 シンプルだけど味がある、そんな物件でございました。
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2010年02月16日

築地無用柵



 関東地方の台所、築地市場から通りを隔てたところに、こんな状態の柵を見つけました。




 引いて撮影してみるとこの柵の因果関係が良くわかると思います。

 もうこれ、全く意味がわかりません。ええ全然わかりませんとも。

 歩道を拡幅する前の名残なのか、であるならば何故ここだけ柵が撤去されなかったのか。おかげで背後に見える緑の柵がとても無意味に見えてかわいそうではないのか、責任者出て来い、という状態になっております。




 このメーターボックス(のようなもの)を保護するために残したのかしら、とも思ったのですが、逆に邪魔なだけなのではないか、とも思えます。ああもうじれったい、という物件です。
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浜松町は小便小僧の駅



 2日連続で小便小僧の記事となりますが、JR山手線/京浜東北線の浜松町駅で行われた工事が終わり、券売機の脇にこんなものが出来上がっていました。どれだけ小便小僧な駅なのでしょう。




 タイルで描かれた小便小僧は、その長い歴史を誇るかのように、かなり大きな壁画となって浜松町の玄関口で通行人の目を楽しませてくれます。




 壁画の脇には浜松町駅と小便小僧の歴史が綴られています。「小僧」といっても今年で55歳、立派なものでございます。


 これからは浜松町での待ち合わせに「小便小僧前で」という事が増えるのでしょうか。その時はマニアックな方は品川方面ホームの先端に、ノーマルな方は改札出たとこのこの壁画に、とバラバラになってお互い待ちぼうけとかしてしまうのでしょうか。
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2010年02月14日

2月の小便小僧

 月初めにご紹介、と言いながらうっかり更新が遅れてしまいました。

 なんだかんだで結構続いているJR浜松町駅の小便小僧紹介ですが、今月は今ひとつよくわかりませんでした、最初は。



遅かったな、どうよこれ。



 はいこちら。一体何でしょうかねこれ。日本とカナダの国旗をしょって、やたらと派手な洋服を着ているのですが・・・浜松町か大門がカナダのどこかと友好都市にでもなっていたとか?



なんや自分、もっさりした反応やのう。もちっと頭使えや。



 全く良くわからないので、他の小便小僧サイトを調べたらわかりました!!

(参考:JR浜松町駅 小便小僧ギャラリー / 鉄道の小箱 )

 
 今月の衣装は冬季オリンピックにあわせて、フィギュアスケートの格好(だそう)です。いやさっぱりわからなかった。

 わからなかったのも道理で、金メダルをかけていたのだそうですが、メダルだけなくなっていたため、「妙に派手な兄ちゃん」のようになってしまっていたからですね。決して自分の発想が貧困だからではないのですね。

 このメダル、期間限定でしまわれてしまったのか、誰かが持っていってしまったのか、どうなのでしょう?後者でない事を切に願うばかりです。



記事書いてる時点で女子モーグルは全員予選通過や。よかったな。



 という事で冬季オリンピックを浜松町の片隅で応援する小便小僧をみんなで応援しましょうしましょう。





ジャンプ選手の地元からとまとジュースが応援セール


マリオとソニックもオリンピック


オメガシーマスターもオリンピック。限定2010本だそうですよ。




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2010年02月08日

桜木町無用シャッタートマソン

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 横浜は桜木町、栄えているみなとみらいとは逆方向、大道芸や寄席の町とも言える野毛への玄関口にある「桜木町ぴおシティ」が今回の舞台。

 駅からは地下道で直結しているこのビル、今では逆に珍しくなったタイプですが、清く正しい駅ビルではないかと思います。

 しかし、レトロなこのビルは既に地下街も微妙な雰囲気となっております。


 そんな地下街で見つけたのがこちら。

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 写真中央のシャッターをご覧下さい。何か奇妙に感じませんか?


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 アングルを変えてみました。いかがでしょう?シャッターを開けたらすぐそこは壁、という実に素晴らしい状態になっております。シャッターいらないじゃんか、という状態です。


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 シャッターすれすれには一面壁。シャッターを開けても閉めても結果は大差ない、というとんでもなくシュールな光景が展開されています。


 そしてこれがここだけでなくもう一箇所、

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 「アルデンテ」というまるでミスター味っ子を読んですぐ開店を決意しちゃったような名前のお店も、シャッターが存在してる意味全くなし。


 全体的にシャッターが閉められていて寂しい感じの地下街でございますが、まさかシャッター開けてもすぐ目の前が壁というまるで安部公房の小説ですかあなた、という状態になってるとは知りませんでした。


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 ただ寂しいだけでなく、路上観察者への懐の大きさをあわせもつ桜木町ぴおシティ。ここはみんなで大事に、愛でなければいけないのですよきっと。




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2010年02月05日

横浜地層トマソン

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 当blog初となるトマソン、地層タイプの物件を今回はご紹介します。

 正直「え、これってトマソン?」という疑問符がつくんだろうな、という予想もありますが、地味でありながらじっくり見ると面白いんじゃあないか、と思いましたので取り上げてみます。ご意見歓迎。


 正月に横浜近辺を路上観察していた際に見つけたのですが、インパクトに今ひとつ欠けるのでお正月の特集では扱わなかったのですが、しばらく見ていると「いや、これはなかなか面白いのではないか?」と思ってきました。


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 今回の物件の全景がこちら。川の護岸の脇に設けられた歩道の端っことなるのが今回のトマソンなのですが、とっても普通なようで普通じゃない構造物に仕上がってます。


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 幾度かの工事を経て現在に至るこの構造物、コンクリートの色味の違いが、複数回にわかってこの形を形成したことがわかります。白かったり黒かったり、いろんな色のコンクリートが重なり合っています。


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 最大の特徴は、これだけいっぱいコンクリートを重ねていながら、ここは柵で仕切られているため、誰も通らないようになっている事。誰も通らないところになんでこんなに何回もコンクリートを打ったのか、謎です。


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 歩道の足元となる部位はかなり時間が経ったであろうコンクリートの変色が起こって黒くなり、歩道ではないところは新し目の白いコンクリート。なぜわざわざこんな事をしたのか、答えは一体どこにあるのか、思いつかないところがトマソン・オブ・トマソン、と思われます。


 拙い文章と写真ではお伝えできないのですが、とても味のある物件です。トマソンとしてはマニアックな部類か、とも思います。
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2010年02月03日

銀座無用手摺トマソン

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 2月の1週目は地味なトマソン大会のような感じとなってるなぁ、と思ってますが今回もかなり地味。

 上の写真が全て、なのですが手摺が全く用を為していません。


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 手摺に寄ってみればみるほど、一体なんでこんなところにわざわざこんなものを設置したのか、行政のやることは全くわかりません。


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 いかがですか、この無駄感。東京都中央区はお金持ちなんだ!という地味アピールなのでしょうかこれ。建物の保護にしては弱いよね、というところも含めて謎。


 銀座、というか有楽町のビックカメラから少し歩いたところにあります。なんだか不思議な物件です。
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2010年02月02日

雪景色を写真に撮るなどという。

 関東地方、雪ですね。最初はみぞれでしたが、今現在ばっちり降雪。

 家でごろごろしておったのですが、何気なく

「折角だから雪が降る風景を写真に撮ろうじゃないか」

と思い立って先ほど撮影してきました。はいこれ。



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 どうですかこの見事な雪景色ブレまくり写真。


 全く理解してなかったんですが(我ながら病気か)、外って暗いんですよね。シャッター長い長い。ISO感度200でシャッター押しました、ちなみに。


 という事で大人気なくこの程度の風景を撮影するのに三脚を家の中で出しまして撮影したのがこちら。

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 はいきたこれ。雪が降ってる様子がカケラもわからない写真となりました。なんじゃいこりゃ。

 悔しくなってISO感度を上げてア雪の町に出て撮影したのがこちら。

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 ・・・んー。イメージは「街頭に光る雪」みたいに綺麗なヤツを、と思っていたのに「北国は過酷だ」みたいな写真になってしまいました。

 めげずにもひとつ。

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 こっちはもう雨だか雪だか、という写真。なんてなんて難しいんでしょう。ああもう、ああもう。

 寒くてこのまますごすご撤収。難しいですね写真って。寒くて設定なんてもう超適当でしたよ。何をどうしたらいいか全く思いつかなかったくらいに寒い&スキルないんだもの。あああああ。



 カメラはね、悪くないんですよ。我が家のPENTAX K200Dは防塵防滴ボディで雪でも安心。レンズは普通だから壊れてたら涙目。もっと練習しようそうしよう、という情けない一日のおわりでございました。オチなし。


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気分はこんな感じ。どよーん。





PENTAXの現行防滴はこちら、名機K-7ですよ。



我が家にあるのはこちら、K200D。お値打ち。

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