2010年06月30日

某所にて(1)

 今回は写真だけでお届けです。

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2010年06月26日

青森高所ドア

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 盛岡から恐山を目指していた途中で出くわしたのがこちら。教科書的高所ドアです。


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 物干し場があった、とも考えづらくはたまたここから1階へと下る階段があったのかというとそれもまた微妙、という建物です。


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 よくよく鑑賞してみると、建物自体も実は平屋が奥にどどんと連結されていたりなかなか味わい深いです。


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 更に素晴らしいのは、この界隈が高所ドア銀座状態だったのです。至る所に高所ドア。実は何かの目的があるのかもしれないけどもうそんなことはいいや、みたいな勢いがついておみこしわっしょい状態だったのですが・・・地図上でどこらへんかなんて・・・すっかり忘れてしまいました。隠れコウショドアタンの里、っていう感じ。
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2010年06月21日

盛岡無用?門

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 今回も東北トマソンの大家に連れて行って頂いた物件のご紹介。無用?門です。


 門です。そして門の先には・・・駐車場があります。門からまっすぐ進んでも中には入れません。


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 どうなっているのか、と近くに寄ってみますとこの門は駐車場のためにあるのではなく、そのまま道は左に曲がっています。


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 これは一体何なのでしょうか。歩道のための門柱です。そんな豪華な歩道がなんでここにあるのでしょうか。とってもバブリー。


 おそらく、駐車場はかつて家、または前庭があったのではないかと思われます。つまり昔は門からまっすぐ、この敷地に入っていくようになっていたのではないか、と。
 それが相続か何かよくわからないのですが、敷地は駐車場として使われるようになり、門のみがぽつんと取り残されてしまったのではないかなぁ、というのが自分の想像です。
 で、どういう因果かここが道路となった。・・・随所に微妙な不思議があるのですがおおむねこういう経緯だと思います。



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 不思議な門ですが、歩道がしっかりしてるのはなんとここだけで、あとはこんなようにとても困難な、歩道という区画すらないような道でした。そこいらへんがトマソンっぽい。ワンダーです。
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2010年06月18日

盛岡高所ドア+無用橋

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発見者:bassman
発見年月日:2010年6月5日
発見場所:岩手県盛岡市某所


 2010年度東北トマソンの3つ目はこちらの高所ドアです。小さな2階建ての建物の2階にスチール製のドアがついています。


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 以前は階段がついていたらしく、その跡がモルタルで補修されています。くっきりとした痕跡で非常にわかりやすいですが、階段取り外してしまって2階へはどうやって行くのでしょう?この大きさでは屋内に階段があるともちょっと考え辛いのですが、一体中はどうなっているのでしょう・・・。



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 実はここ、高所ドアではなくこの欄干を見物しに来たのです。かつて水路だったようで、なぜか片方だけ欄干が残されていて、これはこれでとっても見事な無用橋。欄干の反対側は写真のように道路となっています。水路は埋め立てられてしまったようです。

 この欄干を含め今週ご紹介した高所ドア全てを教えてくれたdetestationさんと欄干を眺めていて、「これはなかなかいいですね。」と話していたら実はその背後に高所ドアがあった、というあんばいで今回の発見に至りました。横浜から出かけていって東北路上観察の勇が見落としていた物件を見つけたため、自分は少し得意顔であった、かどうかは神のみぞ知るお話。
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2010年06月16日

盛岡市上田無用門トマソン

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 東北トマソン巡りの2件目はこちら。大きな門の脇、通用口が塞がれている無用門です。


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 ここだけ周囲を白く塗られ、門であったところはベニヤで塞がれております。ベニヤの風合いから、かなりの年月が経っているのではないか、と思われます。
 それに加えて、呼び鈴(チャイム)が残っています。とてもキュート。


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 裏に回ってみますと、呼び鈴の配線がしっかりと残っているのが確認できます。
 扉は引き戸であったようで、その名残が写真奥にある鉄柱からわかります。

 そして、ベニヤで塞いでいるのにその下地はなんと鉄骨。どちらも赤く塗装されていてなんという大げさな、いや緻密な設計。どうせならお手軽に木の下地で済ませれば良いものを、なんたる情熱。
 ちなみに敷地の中は月極駐車場になっていました。


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 それに加えて最大の衝撃はこの大きな門。こちらもかつては横開きの引き戸であったみたいなのですが、門そのものが消滅しております。今は門柱と門を載せていたレールが残るのみ。実はこちらがメインのトマソンだった、という恐ろしいオチがついておりました。強烈。
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2010年06月15日

盛岡市北山高所ドア

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 東北ツアーの一環として、早朝盛岡トマソンツアーを企画して頂いた中で教えて頂いた物件をご紹介。久しぶりの超芸術トマソンに関する記事です。


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 1階にドアが隣あって並んでいる時点で既になかなかできるオーラが出ているこちらの建物の二階左手に、高所ドアがありました。

 一見するとトタン製でドアかどうかちょっとよくわからないかもしれないのですが、よく見ると随所にドアであった事を示す手がかりが残されております。

 
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 ドアの脇に「北山防火協会員」と「防犯協会員章」という二つの表示が残っています。ここがドアでなければ、こんな表示がされているわけもないですね。

 また、木造でありながらもドアの下部のみ鉄板が貼られ、ドアから1階に沿って外壁がトタンと木、両方が斜めに切り替わっております。
 これは、かつてはここに階段があり、1階に向かって屋根のようなものもあったのではないか、と思わせるに十分な痕跡だと考えられます。


 なかなか渋い風合いをかもし出しているこちらの建物、どうやら今も使われているもようです。是非中を拝見してみたいのですが、流石に不審者もいいところなので叶わぬ夢かとちょっと残念。
 それ以前に午前7時台からカメラもってうろうろしてる事自体がダメダメなのかもしれません。
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2010年06月14日

霊場恐山(6)宿坊吉祥閣

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 前回、前々回とお届けした深夜と早朝の霊場恐山。その風景を目に収める事を可能にしてくれたのが、宿坊吉祥閣。ここに泊まらなければ、まず無理でした。

 吉祥閣は数年前に建て替えられたそうで、非常に綺麗な外観です。そして中も、ホテルと見紛うばかりの清潔さです。中の様子はこんな感じです。



 ガクガクした動画で恐縮ですが、館内の様子の一部がおわかりになったと思います。

 今回自分は3人で訪れたのですが、3人で15畳+4畳半の部屋という広々とした空間を堪能できました。強烈に豪華。


 吉祥閣は一泊12,000円で夕食と朝食がついてきます。そして何より最大の特徴は朝の「お勤め」がある事です。宿坊たる所以ですね。

 お勤めというのは朝6時半から行われるもので、大まかに言えば地蔵殿での読経、本堂での供養の2つです。

 厳粛なものなので写真は一切撮影しておりませんが、不慣れな方(例えば自分)でも、お寺の住職がわかりやすく説明をしてくれます。ただ正座をして合掌する、というものではなく、そこにはどのような意味があるのか、何のために祈るのか、という事を丁寧にお話しして下さってからお勤めに入りますので、気後れせずにきちんとその儀式の片隅に参加させて頂く事ができました。
 また、お勤めは通常の参拝では入れない地蔵殿の中、本堂の中に入る事ができる上、奥まっているため見る事が出来ない地蔵殿の大師像なども見る事ができます。とても貴重。


 他には消灯午後10字厳守、起床6時、といったきまりがありますが、ホテルや旅館ではなくあくまでも宿坊ですので、これを守る事が出来ない方はそもそも来ない方がいいです。


 さて食事。当然のように精進料理です。


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 こちらがこの日の夕食。とても豪華。


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 そして朝食。こちらも豪華。


 食事に共通してたのは、「とても量が多い」という事です。味付けもしっかりとしていて美味。肉や魚がなくても全然問題なし。むしろ腹いっぱい。これは意外でした。本当に美味しかったです。


 食事の前後にはそれぞれ「食前の偈」「食後の偈」を全員で読み上げます。これは何かと言いますと、食事を頂くというのはどういう事か、という心構えについての文言です。

「食前の偈」
一には功の多少を計り、彼の来所を量る。
二には己が徳行の、全缺を忖って供に応ず。
三には心を防ぎ過を離るることは、貧等を宗とす。
四には将に良薬を事とするは、形枯を療ぜんがためなり。
五には成道のための故に、いま此の食を受く。
(いただきます)

「食後の偈」
願わくは此の功徳を以て、
普く一切に及ぼし、
我等と衆生と、皆共に
仏道を成ぜんことを。
(ごちそうさま)


 
 最後に風呂。恐山境内にはそもそもお風呂が4つもありますので充分と言えば充分なのですが、宿坊内にも見事な風呂があります。もちろん全て温泉。


 少々お値段は張りますが、これだけの設備に加えて得がたい経験もできる宿坊吉祥閣、とてもおすすめです。
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霊場恐山(5)早朝の霊場

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 前回に続いて、普通では見ることの出来ない恐山。第二弾は開門前、早朝の恐山です。

 恐山が開門するのは午前六時。そして今回の撮影は午前五時台。これも宿坊宿泊のプレミアムっちゃあプレミアム。誰もいない境内を堪能する事ができますよ。


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 無人の境内、朝靄がかかり神秘的な光景を目の当たりにしてくれます。そもそも無人、という事が特殊。開門と同時に参拝客が来ていましたので、お寺の関係者以外は誰もいない時間帯というのは閉門後から開門前の限られた時間帯しかないのだと思います。


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 本堂、地蔵殿、どちらも無人。とても新鮮。閉門ぎりぎりでも人がいましたので、本当に、新鮮。


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 誰もいないので、贅沢な構図ががんがん狙えます。誰もいないという事がここまでストレスのないものなのか、とカメラを構えて感心しました。


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 と、いう事で地面にカメラを置いてこんな撮影も。被写体としてとっても面白いです。


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 青森の山中にこんなフォトジェニックがいるなんてああ素敵。ささ、夏の観光旅行は是非恐山へ。

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2010年06月13日

霊場恐山(4)夜の霊場

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 霊場恐山、参拝は午後6時までですが、実はそれ以降の恐山を眺める事が出来ます。
 その方法は「宿坊に泊まる」事です。

 恐山の宿坊は数年前に建て替えられ、とっても綺麗な建物です。まるでホテルみたい。しかしホテルとの違いは「お勤め」がある事です。

 その話は今度するとして、今回は宿坊宿泊者のみが見る事のできる、夜の恐山をご紹介。


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 恐山山門。1枚目の写真をPENTAX K200D内のエフェクトでHDR風にしたものです。

 あたりに人がいなくなった境内は、荘厳な雰囲気が否が応にも増しています。


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 青森の山中にあるだけあって、空にまたたく星も容易に視認できます。この風景は、見ないと勿体無い。


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 こちらは地蔵殿。ご本尊が祀られている建物も夜の帳に浮かび上がる景色がとても重厚。見事です。


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 通常では眺める事のできない恐山(のごく一部)、いかがでしたでしょうか。次回は続けて、開門前つまり早朝の恐山をご紹介。
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2010年06月11日

霊場恐山(3)

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 霊場恐山の3回目、今回は前回に引き続いて地獄のご紹介。


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 朝もやだったり、硫黄の煙だったり、時間帯や気候によって様々な変化を見せる恐山。昔はもっともっと煙がもくもくしていたそうです(恐山歴30年の方から聞きました)。それはもう確かに「地獄」そのものといった景色だったそうです。
 現在でも、神秘的な光景はなかなかに地獄。でも地獄に行った事ある人って誰もいないんだよな、とは思います。


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 地獄の中にあったのがこの石。いいですか、「石」ですよ。

 これはただの石ではなくて(わざわざただの石に看板は立てない)、慈覚大師がこの上で座禅をしていた、という石です。ありがたやありがたや。だからここにもおさいせん。鋭く崇めさせられるところが恐山クオリティー。


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 こちらは大師堂。妖怪ポストと100均的なトレイ、二本立てでおさいせん。ご利益ご利益。


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 八角堂。円形にしたかったけどできなかったのでこうした、という話を聞く六角堂や八角堂ですが、こうして見ると八角形だからこその、良さがあります。素敵です。



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 信者(恐山は曹洞宗)の方が寄進なさったと思しき、石。賽の河原なので石だらけなところに大きな石。
 こういうところに石を置くとどうなるのかといいますと、こうなります。


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 じゃん。石に石。石に石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と石と、石。ここまでくると賽の河原と言うより砕石場。





 そんな河原を抜けていくと、宇曽利湖畔にあるのが、極楽。

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 極楽浜と名付けられたこの湖畔、清らかな水面を正面に、足元は今までのゴツゴツとした岩場ではなく、砂浜。見事な美しさです。

 そしてこの極楽浜に対面する形で、故人の衣類、写真、地蔵、表札といったものが本当に沢山並べられておりました。どんな様子なのかというのは、ご自身の目で確かめて頂ければと思います。
 幼くして、若くして亡くなった家族に極楽で安らかに過ごしてほしい、天寿を全うした先祖に極楽で待っていてほしい、そんな思いをひしひしと感じるその風景は、この世からいなくなってしまった方への愛を感じました。それは怖いというよりも、もっと温かいようなものだと思います。




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 地獄、極楽をぐるりと一周して戻ってきますと、最後にあったのがこれ。箸の供養をするはし塚。まさか青森まで来てお箸におさいせんをあげる事になろうとは思わなかったですよええそりゃもう。


 
 次回は恐山に宿泊しないと見られない、夜の恐山をご紹介。怖がりなので地獄には行きませんでしたよ。行きたければ各自で行って下さいね。

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