2010年11月29日

下神明界隈の引力

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 前回は脱線して横浜のトマソンをご紹介しましたが、また戻って品川区、下神明あたりのお話。


 このあたり、線路密集地帯でありまして、従ってこんなふうなガードがけっこうあります。これくらいコンパクトなヤツは個人的には好物です。あらかわいい、みたいな。

 しかし、こんなんじゃすまないようなものもあって、例えばこれ。



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 ガードを抜けるとその先にまたガード。その上には高架。線路まみれ。

 実は1枚目のガードの中で撮影したのですが、こういう風景は見事。これが川ならみんな中州じゃないか、というような地形です。




 そんな下神明をふらふらしてると出会ったのがまたこんな奇妙な場所。


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 駐車場ですが、その奥に神社が。三ツ木稲荷大明神という名前です。


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 コンパクトですがいい風情の神社です。駐車場の片隅に当たり前のような顔しておわすその姿はなかなかに、良いです。



 更にこの駐車場、ワンダーでした。

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 駐車場の入口脇に植木鉢がいくつも置かれてるのですが、そこには椅子。どう見たって屋内用の、椅子。

 屋外にぽつねんとあるこういう椅子、アンバランスでたまらんです。きっと植木を育てているおばあさんかおじいさんが水やりしたり、害虫むしったりする時にここに腰かけてるんでしょう。
 
 もちろん合言葉は「どっこいしょ」。それ続いて「寒いなぁ」だの「暑いわぁ」だのと言って草木を愛でているんだろうなぁ、という絵がとても好きです。平和。平和。


 
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 更にこんなものも。これは・・・電動ポンプの井戸ではないか?と思ってます。どうだか真偽は定かではないので、今度みちくさ学会井戸の講師をなさってる井戸人さんに教えてもらおうかと思います。



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 加えてこいつの手前には外蛇口もあって、みちくさ学会的なスポットだなぁ、としみじみ。


 という事でお散歩にはとてもいい場所です、下神明。何もする事がないなぁ、という日にはカメラをさげえこんなところに行くのも一興かと思いますよ。




 
 そして全く記事には関係ないんですが、livedoorPICSだとデカい写真貼れるのでblogのデザインをちょっと変更してみました。更に関係ないんですが、Buffalo Daughterの今年出たアルバム、「The Weapons Of Math Destruction」を聴きながらこの記事を書いたのですが、なんだか気分よく書けました。とってもいいアルバムですのでオススメです。







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2010年11月25日

横浜高架下高所ドア

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 今回の物件は以前当blogでもご紹介した路上観察blog、「カメラな毎日」で紹介されてたものです。
 自分の自宅近所にありながら全然知りませんでした。ああくやしい、という純粋な感情で慌てて観にいってきました。




 場所はこのへん。横浜駅北口から出て、モアーズの裏あたりです。


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 首都高横羽線から三ツ沢に抜けていく高架の下、橋のたもとから見てみるとそこにあります。



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 川に向かって2つの高所ドアが、あります。・・・避難用、でしょうか。でもドアを出た先は川。建物と川の間、すれすれな所めがけて降りてやろう、という事なのでしょうか。うーむ。


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 何より、このフォトジェニックな姿!町の風景にマッチしすぎてて(?)今まで全然気づきませんでした。こうやって見ると「なんで気づかないの?」というくらいに強烈な物件なのですが、本当にさっぱり。10年以上どころじゃないくらい前からここを頻繁に通っていたのに。ああ、もう!と思ってしまいます。あーあ。


 それにしてもこういう物件を教えて頂けるのって本当に有り難い。と、いう事で「ここにこんなんあるよ」という情報、じゃんじゃかお待ちしていますですよ。トマソン視点で見渡すと、我々が生活しているエリアが途端に広大なものと思えてしまうのでございます。
posted by Bassman at 23:35| Comment(6) | TrackBack(0) | トマソン | 更新情報をチェックする

2010年11月23日

百反通り裏の不思議な増築階段

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 普段写真をアップロードしているフォト蔵がメンテ中で過去の記事の写真がいくつか表示されないトラブルとなっております、ごめんなさい。

 フォト蔵ってgoogleのpicasa3にボタンつけてpicasa3上からアップロードできたり、容量無制限だったりととっても便利なのですが、メンテやトラブルがあると写真が表示されないのが本当に困るところです。

 と、いう事で今回はlivedoorPICSに写真を登録してみました。容量制限はあるけどシンプルなインターフェースで使いやすいです。乗り換えも考えてしまう・・・。


 
 さて、今回は下神明からだらだらと彷徨っていた大崎~戸越界隈の物件。トマソンってわけではないのですが。

 上の写真が今回の物件。何て事はない階段なのですが、ちょっと奇妙な造りをしています。一体どこかというと、階段の左側。斜めになっているあたりです。


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 もともとあった階段に増設されたかのように、斜めになった部分は見えます。階段に継ぎ目のようなものが見えますので、この部分は後で付け足したのだと思うのですが、この部分に一体何の意味があるのでしょうか?これがちょっとよくわからんのです。


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 階段をのぼった先はすぐにブロック塀。つまりこの増設部分はほんの僅かな近道にしかなっていないのです。階段のぼってもすぐ右に折れなければならないし、おりるときにはあまり使わなそうな位置関係。

 
 通りすがりでこの階段をためしにのぼりおりした程度の身では理解不能で、実はみんな「あら便利!」と使ってるのかもしれませんが、どうなんでしょう、うーん。


 と、今回はテストがてら軽い物件でございました。トマソンってわけじゃあないとは思うのです。2回も言うなよ、俺。


posted by Bassman at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | あれこれ | 更新情報をチェックする

2010年11月18日

下神明の無用橋梁即ち暗渠

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 タイトル通り、そして写真の通りですが橋梁です。でもそこには川がないのです。あら不思議。いや不思議。


 実はこれ、無用の長物という意味ではトマソンですが要は暗渠なのです。



 地図上だとこのあたり。妙に蛇行している路地が左右に走っているのがお分かり頂けるかと思います。

 詳しくは自分も記事を書いているみちくさ学会の暗渠・川跡・川カテゴリにある通りなのですが、昔は川だったのですね。それが、川そのものは地下に潜ったよ、というのがこの橋の正体。川は地中に行ったけど橋だけがそこに残ったという物体です。


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 だからこの橋にはきちんと名前もある。だけれども、そこには川ではなく川であった通りに道が出来た、という所なのです。ああ素敵。


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 何事もなく人々は歩くのだけれど、そこにはいろんな歴史があったのだ、というお話です。





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2010年11月15日

下神明無用扉か塀かベニヤか。

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 みちくさ学会無用門の記事を書いた、というのもあるのですがこちらも無用なものです。どう無用かは・・・なんだか微妙なんです。


 東急大井町線の下神明駅を降りてふらふら散歩してたら見つけたのがこの物件。写真の通り、扉みたいなものがあります。しかし、まわりには何もなさそうです。この状況をひいて見てみると・・・



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 こう。全く意味のない扉です。

 そもそもは塀が回っていたのでしょうか。そこが空き地になって駐車場にするから、という事で塀を一部撤去したのか。・・・じゃあなんでこの華奢そうな扉はそのままにされているのか。何故だろうか、何故だろうか。



 と軽くご紹介してみましたが、この界隈はトマソンだトマソンだわーきゃー、という事でなくいろいろと素敵な物がありましたので今週はこの界隈編という事にさせて頂きます。

 だってこの界隈、地図で見ると各所が線路で分断されてる、というか陸の孤島みたいになってるし、




 その上

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 こんな看板がぶら下がっているんですもの。これは実にデキる!という場所だと思います。
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2010年11月11日

みちくさ学会7回目。

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 記事を書かせて頂いているみちくさ学会トマソンカテゴリ第7回目の記事が掲載されました。今回は無用門についてとりあげておりますので、是非読んで下さい。ついでにtwitterでリツイートもしてくれると大変に嬉しいです。


 さて今回の記事で取り上げた岩手県盛岡の物件ですが、こちらは自分の発見したものではございません。撮影したのは確かに僕なのですが、物件の存在は東北トマソンの雄、detestationさんに連れていって頂いて教えてもらったものでございます。


 当blogでも過去にこの物件の記事を書いておりまして、こちらにあります。

【盛岡市上田無用門トマソン】

 良かったらご覧下さい。加えてこんな素敵な物件を教えてくれたdetestation様、本当にどうもありがとうございます。


 さて次回のみちくさ学会も無用門で行きますが、次回もdetestationさんに教えて頂いた物件をご紹介しようと思っています。まぁつまりアレですね、detestationさんがワンダーすぎる!という事ですね。本当にいつも素敵な物件を教えてくれて楽しいのでここ読んでくれてる皆様は是非detestationさんのblogの高所ドア群に圧倒されて下さい。

【上を向いて歩こう】(detestationさんのblogです、必見)


posted by Bassman at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | トマソン | 更新情報をチェックする

2010年11月09日

サイクルモード2010(2)

 と、いうことで連投してサイクルモードで見たブツを書いていきます。


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 GAAPで知られる(あと映画「ET」で主人公が乗っていたBMXで知られる)クワハラさんにあったのがこれ。自転車の後ろにくっつけて荷物を運ぶトレーラー。実は前からこういうのに興味あり。


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 大容量積載自転車、BIG DUMMYを作っているSURLYではBIG DUMMYそこのけの搭載能力がありそうなトレーターがありました。本国のサイトを見ると最大積載能力が136kg!何でも運べると思います。


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 BIG DUMMYじゃないのですが、長い自転車の元祖、XTRACYCLEもありました。キャンプにも行けちゃうという事に加えて、自動車などを購入できない第三世界の人に向けて開発された、というとこが素敵すぎます。



posted by Bassman at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | 更新情報をチェックする

2010年11月08日

サイクルモード2010(1)

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 年に一度の自転車祭り、サイクルモードインターナショナルが今年も幕張メッセで開催されたので、土日と行って参りました。つまり路上観察でもトマソンでも何でもない記事を珍しく書きますよ、っという事なんですよこれが。



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 会場はこれだけの数のブースが出てます。圧巻。そんな中でも、GIANTやSPECIALIZEDといった大手が欠席してたのが印象的でした。費用対効果の関係でしょうか?
 ブースの大きさにはいくつかあって、大きい所だとSHIMANO、BRIDGESTONE、ミズタニ自転車、コルナゴ、DE ROSA、ピナレロあたりが気をはいていました。


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 場内はこんな感じ。みっちりと自転車です。そんな中でいくつか気になったものをご紹介すると・・・


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 自転車といえばここ抜きには絶対に語れない、SHIMANOブースではMTB用の最上級コンポーネント、XTRの新型を前面に押し出しておりました。
 が、写真ないけども内装11段を達成したALFINEが個人的イチ押し。内装8段よりも軽量化ができたところも素敵。11段変速の町乗りなんてメンテも楽だし素敵すぎると思います。



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 山奥の自転車屋さんこと宿野輪天堂。ヴェールは脱いだけどまだ市販化されていないリカンベント「Kaiyu」のプロトタイプ第二号、「Sarah」を使ったシミュレーターを出展してました。
 ペダルを回すと蓄音機が鳴って頭上の青空や億の鏡が動くというシステム。これは文句なしに楽しかったです(今年はすんなり出来上がったみたいだし)。早く市販化して頂きたい1台でした。


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通りすがりに見かけたのがこのカーボンサドル。サドルレールまでカーボン。そして重量が102g!なんて軽いんだ!6万円以上するそうですが、軽量化至上主義な方々にはオススメですね。もちろん僕は自転車の前に自分を軽量化しなきゃいけないので関係なし。


 
 次回もサイクルモードのお話です。今週はこんな感じでいきますので、普段とはちょっと違いますよ~。
posted by Bassman at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | 更新情報をチェックする

2010年11月03日

カメラのストラップなどを変更

 今回は珍しくカメラの話。あんましないんですねこれが。写真がまだまだお勉強不足なもんでございまして、こう撮影したら楽しいよ~みたいなblogを読んで「ほうほう」と言ってる事の方が多いわけです。


 そんなぼんやりしてる自分ですが、一眼レフのストラップを買い換えました。今まではPENTAX K-200Dを購入した時についてきたストラップを使ってたのですが、長時間首から下げていると首が痛かったり重さが気になったりしたので、ダメ元で。


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 写真だと分かりづらいのですが、LoweproのVoyager Cというストラップにしました。これがなかなか快適。


 今までのとどう違うかと言いますと、

・首があたる部分がネオプレーン素材というウェットスーツみたいな素材で柔らかい。
・加えて今までのストラップより広いので分散荷重っぽくて楽。
・更に滑り止めがついているのでホールド感もなかなか。
・バックルでストラップを外せる。

という所が大きく異なります。他にはメモリーカードケースもくっついてますが、まぁそこまで撮影しないのでこれは個人的にはあまり必要ない機能。


 とにかくまぁ、首が楽です。まだ半日ぶら下げて歩いたりはしてませんが、なかなか良さそうです。


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 そして「バックルでストラップが外せる」機能なのですが、これが工場夜景撮影などでは良いそうです。

 と言いますのも、以前工場その他我々にいつも素敵な物を教えてくれる大山顕さんの工場見物ツアーに参加した際、

「強風で夜景を撮影する時にはストラップですら風の影響を受けるので外せると三脚上のカメラへの揺れが若干減る」

というような事を教えて頂きまして、ほほーといたく感心して以来「外せるストラップいいなぁ」と思っておりましたところ、うっかり発見したので購入した次第。さ、これで寒くなってきてるけどまた工場バルブ撮影します。しますよ。きっと。たぶん。



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 更にこちら、普通のバッグの中に入れてなんでもカメラバッグにしちまうケースも購入。カメラバッグって、専用の買うとカメラしか入らないし、じゃあいろいろ入るタイプを、とするとカメラだけ持ってきたい時には大きすぎるというジレンマがあるもんでお手軽にこちらを選択。ラフにどんな鞄でも簡易カメラバッグに出来て良さそう。


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 ま、問題は僕みたいに標準レンズにワイコンをつけてるとちょっとはみ出すくらいのもんですかね、ってサイズ測らずに購入したぼんくらっぷり。



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 そしてこのケースを梱包していた袋、窒息注意です。怖い!えー。えーえー。



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2010年11月01日

向島の郵便受けは何を思う

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 今年の夏、お誘いを受けて東京に花火を観に行きました。自分の地元横浜でも花火大会はあるので「あんんでわざわざ」とか思ってたのですが、行ってみたらこれがもう素晴らしかったです。

 でも、花火大会の前にうっかり路上観察してたりもしたのですが。

 今回はそんな中で見つけた物件。


 上の写真をご覧下さい。門ですね。当たり前すぎるくらいの、門です。ただ植木のおかげで開閉はしなさそうです。この門をわざわざ使う必要がなくなったので、「では花でも愛でようか」となって今に至るのだと思うのです。それはとても素敵です。そしてそれはトマソン的ではございません。

 では何か。


 写真左手にある物体をご覧下さい。・・・これは何でしょうね?



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 これです。アップで撮りました。

 新聞受け?

 郵便受け?


・・・。それにしてはここには何も突っ込めません。だって塀にくっついてるのですもの。ではこれは何か?


・・・。全くの謎です。


 ひょっとしたら、ポストがついていたのかもしれません。しかしそれではこの、いかにも「さぁここにお手紙入れてね」「さぁここに新聞入れてね」と言わんばかりの開口は何でしょうか。最初から、塀にくっつけようとしてくっつけられているようにしか見えません。んー。

 つまりこれは、かつてはどうだかわかりませんが、純粋ポストと言うべきものなのでしょう。一切の媒体を受け付けない構造になってはおりますけども。


 今では全くもってよくわからない物体となってますが、往時はいかなる存在だったのか。そんな謎が、向島にはありました。
posted by Bassman at 23:40| Comment(2) | TrackBack(0) | トマソン | 更新情報をチェックする