【路観3】同潤会三ノ輪アパート



 路上観察Psycling3で、終盤戦に連れて行って頂いたのがこちらの同潤会三ノ輪アパート。素晴らしい廃墟。

 表参道や代官山にあった事で有名な同潤会ですが、そもそもは関東大震災後の住居供給のために設立された財団法人の名前。いろんなところにあったのだけれども、立地の良さで表参道が特に有名でした。

 で、その中の三ノ輪アパート。見事に廃墟です。




 住宅街の中に突如出現する堂々とした廃墟。各所に生活の残り香が散見されます。




 しかし、老朽化による傷みが激しく、外壁は随所で剥離してしまって鉄筋がむき出し、なんて箇所が。





 今から80年前にRC造の建物を作った、というのも凄い事ですがやはり外壁や、至る所に修復不能なほどのダメージを受けてしまった以上、解体決定もやむなしかと。

 それにしてもここ、工事のお知らせ看板にあるスケジュール通りには、全くいってません。


 昨年12月に着工、来年10月末に竣工の予定だそうですが、解体工事も全然進んでないのにこれから地下1階地上14階の建物は・・・間違いなく予定工期内の竣工は無理ですね。解体込み12ヶ月なんて流石に工程表ひけないと思います。

 




 いつなくなってしまうかわかりませんが、この物件を見る事が出来て、本当に、良かったです。


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この記事へのコメント

telaviv
2008年10月21日 20:23
あのおっちゃんの素性が知りたい今日この頃です。電気のメーター回ってたんでHouse Squatterではない、んだろうか?
2008年10月21日 20:55
>telavivさま
どんなおっちゃんだったのか、先ずはそこから知りたいですね。

今度作業服着て偵察、がいいですかねぇ。

House Squatterってなんでしょう?今から調べてみます。
小十郎
2008年10月21日 21:50
首上しか覗かせてなかったんですが、見た感じ頑固そうなオヤジでどちらかと言えば?(元)ホワイトカラーってイメージでしたかね。
怪しいのはお互い様だったろうけれど、サイクルヘルメットに迷彩ヤッケじゃつっこまれやすいか・・・
今度はやっぱり、グレーの作業服にドカヘルの役人視察スタイルで、ですかね。
2008年10月22日 21:02
>小十郎さま
コメントありがとうございます。

迷彩ヤッケ対頑固オヤジ・・勝てませんねw

次回は小十郎さんの分も作業服とヘルメットを用意します!

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