2009年06月26日
生活学園(1)
曇り空から雨が降り出した5月下旬の週末、「雲上の楽園」と称される廃墟、松尾鉱山へと行って参りました。
「鉱山」という名称ですが、現在見ることの出来る建物は鉱山の関連施設です。
具体的には、労働者が住んでいた住居や、家族が通っていた学校などです。
今回の記事は、「生活学園」という学校の跡を、ご紹介します。
八幡平の山を、スノーシェードを抜けて行った先には、堂々たる廃墟群がそびえておりました。
圧倒的な建物群の中で、最初に訪れたのが生活学園。かつての学校跡です。
建物に入る前から、めくれかかった屋根が異様さを物語ります。屋根の一部はめくれて飛ばされて、大地に転がっておりました。
外壁も、一部躯体であるコンクリートが露出しています。表面のモルタルはとうの昔に剥落してしまったようです。
窓ガラスも割られてしまい、まさしく「廃墟」といった風情を醸し出しておりました。
建物内に入ると、足元のPタイルが粒状になってしまっています。まるでチッパーか何かではつったかのように、綺麗な「何か」に変質してしまったようです。
廊下は、完全に放棄された建物らしく独特の雰囲気を持っています。正直とっても、怖かったのです(最初のうちは)。
かつての教室も、今までの侵入者たちによって荒らされた上、落書きも多数されています。
それがなくとも、黒板のはがれなどはおそらく普通に見る事は出来ない風景だと思います。
全く人の温もりを感じさせないホールですが、やはりここにも落書きが多数溢れ、なんとも言えない混沌の世界となっております。
次回は生活学園の体育館をご紹介します。
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