松尾鉱山:至誠寮(2)

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 前回に引き続き、岩手県にある廃墟、松尾鉱山の至誠寮のご紹介。

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 外観などは前回書きましたので今回は室内の様子を。

 廊下にあったかつて何かの収納をしていたのかと思しき床が、ぽっかりとした開口になっております。床面の欠き込みから判断するに、おそらく意図して作られた開口ではないかと。それにしても夜間に照明もなく歩いたら非常に危険です。

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 至誠寮の室内における特徴として、緑があります。窓から侵入したのか、いくつかの部屋には木であったり雑草であったり、普通では考えられないような緑が育っています。
 強靭な生命力と、廃墟という無機質な存在の対比が素晴らしいです。


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 窓から見える外の景色も、生活学園とは異なり荒涼とした斜面となります。非常に風の強い立地とあいまって、なんだか無性に侘しい所です。


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 反対側は、緑ヶ丘アパートが連なる風景。巨大廃墟群が極めて無機質に、その姿を晒しておりました。


 そして次回は、至誠寮編最終回。強烈な階段をご紹介します。

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