ピンクなトグル式制震
今回は耐震/制震技術のお話を。とは言っても専門的な事を深くは追求しない当blogらしく、ぼんやりざっくりとご紹介。
上の写真が、題名にもあるトグル式制震装置です。このトグル式という方式による制震はゼネコン飛島建設が得意とする方式で、難しい事はよくわかりませんが、てこの原理で地震の震動を制御するんだそうです。それにしてもピンクって派手ですね。
ではなぜピンクなのかと言いますと、
こんなド派手な建物にくっついているからです。
この建物は(当然)
それにしてもピンクの建物にピンクの制震装置、先端技術でありながらどことなくファニーに見えます。装置自体も「人」「入」がいっぱい、というなんか平和な見え方をしていたりしていなかったり。
無骨な技術を彩るピンク、これは是非ご覧になって頂きたいです。邪な気持ちや行動のついでではなく、健全にここを見に来て!と。
この記事へのコメント
で、仕方なく「耐震工事」の流れなのかも?
それよりか鉄骨が外にせり出しているけど、これによって「建蔽率」は大丈夫なのかと気になります(笑)
制震装置の鉄骨は「工作物扱い」かもね?
また、鉄骨と建物はどうやって繋がっているのかが不思議です。
まさか、コンクリに穴を開けてアンカー打って「ボルト留め」では無いよね(笑)
押忍!失礼しました!w
建て替えに比べれば低コストだったのかもしれない、というのもありますね。毎回毎回のご慧眼、いつもハッと気づかされます。
建蔽率との絡みですが、改修工事ですのでご指摘の通り問題ないかと思います。自分も門外漢なので明確ではないのですが(笑)
鉄骨との接合ですが、本当にアンカーかもしれませんよ。ボルトではなくガセットか何かを埋め込んで溶接?うーんどうなんでしょう。
>KIDさま
いやぁ!この視点はなかったです!!ナイスお下劣!素敵です!
当blogの常連さま方は本当にいつも面白いコメントを下さるなぁ、と感心するばかりです、今日も。
外観はファニーですが、中のお部屋は隠微でした。。。とかというオチをきたいしちゃいます。
中の写真、欲しいですねぇ(笑)
残念ながらこの物件を教えてくれた友人もバッチリ男子のため、「じゃあ中も調査しようか?」的などうしようもないぐだぐだコメントの出番もなかったです(笑)
さぁ!どなたか内部調査をして頂けないではしょうか?薄謝進呈しますw