サグラダ・ファミリア(8)尖塔に上ろう、そして下ろう

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 私が今回利用したツアーには「エレベーター乗車券」がついてました。はい、サグラダ・ファミリアを上ってきます。

 
 エレベーター乗車にはいろいろややこしい点があって、

・エレベーター乗車券を持っている
・指定された乗車時間に合わせてエレベーターに並んでいる
大きな荷物はエレベーター脇のロッカーに預けなければならない。
・「自分の大きい荷物だな」と思ってロッカーに行くとロッカー前係員から「それは大きくないから持って乗れ」と断られたりする。
・「おおそうか」と荷物持って並ぶとエレベーター前係員から「荷物大きいからロッカーに預けろや」と言われる。
・「え?そうなの?」とロッカーに行こうとするとロッカー前係員から「せやからきみぃ、その荷物大きくないで」と追い返される
・再度エレベーターに行くと(略

というケースがあります。関西弁は私が勝手に思い込んだスペイン人係員による英語のイメージです。実際は慇懃だけどちゃんと説明してくれます、とても主観的に


 エレベーター乗車前にガイドさんからある程度の説明はもらっていたため、荷物が大きいか小さいかは係員の気分次第、という事は分かっていたのですがなかなかにラテン。
 一応目安としては25リットルリュックあたりが分水嶺かなという感じです。が、もっと大きいリュックだけどそのままエレベーターに乗る人や、もっと小さい手提げカバンなのにロッカー行きを指示され(あげくロッカーに行くと「それちっさいやんけ」と・・・)る人がいてなかなかにカオス。

 と、いう事でエレベーターに乗る方はできるだけ目立たない手荷物で行くのを熱烈推奨。ちなみに私は

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seatosummitのたたむと手のひらサイズになるスリングバッグで行きました。おとがめなし。


 ただのエレベーターに乗るためになんやかんや大変なのですが、そこはそれ観光地。仕方ありません。スタッフに悪気がないので怒るだけ無駄、という感じです。


 そんな関所を通り、いざエレベーターへ。そして尖塔へ。


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 上った後は石造りの狭い螺旋階段をひたすら下っていきます。中世のお城みたい!とかテンション上げていくと良いかと思われます。

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 途中の小窓からは、彫刻の詳細な形や、工事中の風景、そして地面との高低差がこんなにあるのか!と驚きつつバルセロナの景色を楽しむ事が出来ます。


 が、ここにも注意が。前述しましたが螺旋階段はとても狭いのです、人一人しか通れないくらいに。

 従いまして、のーんびりへーへーほーほー鑑賞していると、すぐに後ろから人がやってきます。そしてやりすごす事がほぼできません。

 途中途中、僅かに体をかわす場所があるのですが、そこまでは空気読みながら後ろの圧を感じて下りていかなければなりません。

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 私の場合、前にコロンビア(だったっけか)から来た陽気なおじさん2人組がいて、彼らがのんびりと下っているためすぐに追いつきました。と言っても私もかなりの枚数写真を撮っていたのに追いつくなんてどんだけだよ、ってくらいにのんびりでした。
 拙い英語で

コロンビア「悪いな、楽しくて。先行くかい?」
Bassman「(いや、行けないから!)いいよいいよ、なかなか来られないからのんびり行こう、どこから来たの?俺日本」
コ「コロンビア!いいところだぜ、でも貧乏なんだhahaha」
B「へー、遠そうだねー」

みたいな話しつつのたのた歩いてると後ろから

「なんやこれつまらんのー」
「ちゃっちゃ下りようやー」

と話す関西人カップルが怒涛のスピードで下りてきました。

B「おい、すごい早い奴下りてきたぜ」
コ「Oh!どうしよう」
B「エスケープする場所ないかな・・・」

とか言ってるうちに後ろと合流、気まずい感じで踊り場を探す我々・・・

みたいな悲劇(という程のものでもない)が起きます。鑑賞にはお気をつけ下さい。


 さて、尖塔なので外の風景だけでなく螺旋階段の内側も楽しいです。

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 えー、もう全部かっこいいです。特にエレベーターが強引に設置されているところ、鉄と石のミスマッチ感、たまりません。分かる人だけ共感してください!


 ただ残念なのが観光地につきものといえばそうなのですが、落書き。

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 いろんな国の人による落書きがあって萎えるのですが、特に渡部秀次さんには猛省を促したい(全国の落書きをしていない同姓同名の方すいません)。こういう事は自宅でやって頂きたい。


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 塔の外から見える風景、中の様子も素敵ですが実は階段そのものも素晴らしいです。微妙なRをつけて階段を構成してあり、その螺旋を覗き込むと吸い込まれそうです。

 竣工したら楽器の一部分として共鳴しまくるのではないかという尖塔、上ってみるのもなかなかにおすすめです。

 ちなみに下りきると1階のホールに出ますでご安心を。

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