高美湿地に行ってきた
KKdayの半日バスツアーで彩虹眷村を後にし、次に向かったのは高美湿地。ここはとても美しい場所として有名です。
台中市政府観光旅遊網の説明によると
清水の大甲渓河口の南側に位置し、1500ヘクタールほどの広大な湿地には、豊富な天然資源を擁して,国内で珍しいカリやカモなどの渡り鳥の密集した繁殖地の一つ。高美湿地で生息した鳥類が120種も達したことがあって、バードウォッチングや湿地生態を観測に適する重要な生態保育地です。「高美湿地」は、面積は小さいながらも、乾地と湿地の土壌、砂質土壌、また沼地が相まっているため、豊富で複雑な湿地生態が形成されています。清水で最も重要な自然資源で、絶滅の危機に瀕した珍しい植物「雲林莞草」がひろがっています。その複雑な生態のため,多くの種の鳥類、魚類、甲骨類及び無脊椎動物が生息しています。
とありますが、よりそそられる説明としてはズバリ
台湾のウユニ塩湖
です。
もちろん時期、時間帯にもよるとは思いますが、とても綺麗な場所です。
早速行き方なのですが、これが結構厄介。もちろん本物のウユニ塩湖に行くよりは遥かに簡単ではあるのですが台中観光として行くのはちょっとだけハードルが高いです。
1.台鐵台中駅からバス
2.台鐵清水駅からバス
が主な行き方だそうです。日本語のブログだとkeigoさんのブログ、台湾的WI-FIにある
【バス時刻表+路線図】高美湿地の行き方(台鉄台中駅・清水駅から)
が詳しいのでご覧下さい。バス停の時刻表写真、乗り場写真もあってとてもわかりやすいです。
ただし、必ず最新の情報であるかどうかはよく判断して下さい。ダイヤ改正などあるかもしれませんので。
地図で場所を確認すると、
台中市街からは結構離れていることがわかると思います。
手取り早くいきたい私はツアーを選択。時間は限られてしまいますが、その代わり確実に行けて帰れる。幸せです。
バスツアーにのっけてもらって、夕方楽チンに到着した高美湿地、ものすごい人出でした。
写真の奥に見えるのが全部人間です。夜市かよ、って感じです。
訪れたのが2019年の春節だったのすが、正月休みとはいえこれだけの人がわんさと来るとはちょっと驚き。
目を転じると、風車が連なる素敵な光景。開放感がすごいです。缶ビール飲みながら半日くらいボケ〜として痛くなるような、そんな素晴らしい場所。ただし風強め。
たくさんの人が訪れる所だけあって陸側には土産物や飲食のお店もあるので、手ぶらで行って台湾ビール片手にのんびり、出来ます。そういう方には路線バスがいいですね(でも風は強い)。
行き方としてもう一つ、サイクリングロードがあるので自転車を借りて行く、という方法もなくはないです。ビール飲めませんが。我ながらビールビールうるさいですね。
また、奥には高美湿地を一望できる展望台も見えてるのでお分かりかと思いますが、ここに座って飲むビール(略
さて、ビールビール行ってないでそろそろ高美湿地の橋(?)を通って奥に行きましょう。満員電車に乗るみたいな感覚です。
橋は途中で二股になったりしつつ、奥まで続きます。だから人が多くても結構歩きやすいです。そしてこの橋から見ることのできる景色は
ただただ美しい風景が飛び込んできます。癒されます。
奥の方では、人々が湿地に降りていました。サンダル持ってくると楽しめそうですね。
写真のいくつかにGoogleフォトのエフェクトをかけてみました。人間がいると効果が際立ちますね。写真を撮って自宅であれこれ試すと楽しいです。
圧巻の自然、来られて本当に良かったです。時間がたくさんあったら時間や季節によって移ろう風景を追いかけたくなるような、そんな素晴らしい自然に触れることができる場所でした。
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