台湾国立歌劇院 モックアップ編
敷地の片隅にある不思議な建物、こちらがモックアップです。
そもそもモックアップとは何かと言いますと「試作模型」です。建物の場合は、建物の一部を実際に作ってみて実際の出来栄えを確認する事を指し、通常は建物が完成するまでに壊されます。
なぜなら、実際に建物を作るための試作なので、実物が出来たら不要だからです。ではなぜここに残されているのでしょうか。
どうやらこの建物を作り上げた足跡の記録として、残したようです。色々な建物を見てきましたが、こんな例私は見た事がありません。愛され感が凄い。
試行錯誤と検証と創意、その跡を遺してくれているのは本当に貴重な事だと思います。そして、おそらく非常に難易度が高かったであろうプロジェクトを誇るかのようにこのモックアップが敷地の片隅にあるということは、関係者全員の誇りの象徴なのだと思います。とても、とても感動しました。
台中とても良いところで、観るべきものも沢山あるのですが、是非こちらもその候補に加えてもらいたいです。唯一無二、その言葉の意味を噛み締めながら。
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